診療検査予約申込み
診療検査の予約をお申込みいただく際には、下記をご覧になって必要な書類をご準備頂きますようお願いいたします。
なお、ご不明な点につきましては、当ページ末尾よりお問い合わせをお願いいたします。
造影検査を受けられる方へ
一任の場合、当院放射線科医が有用であり、必要と判断した場合、造影検査を施行します。
CTでは・・・非イオン性ヨード造影剤を使用します。
MRIでは・・・カドリニウム造影剤を使用します。
1.造影検査とは?
血管(静脈)に造影剤(写真の写りを良くする薬)を注射し検査を行ないます。造影剤を使用することにより、検査する臓器や血管をより詳しく調べるこ とができ診断に大変役立ちます。また、検査部位によっては造影剤を使用しないと極めて重大な病気が見逃されてしまう可能性が高まります。
2.造影剤の副作用・発生頻度について
検査に際してはその時点での症状や以前にかかった病気・家族の方がかかった病気などに注意しながら安全に検査が行われるよう努めておりますが、検査中あるいは検査後(1時間から数日後)しばらくしてから下記のような副作用症状が起きることがあります。
軽い副作用:吐き気・嘔吐・頭痛・めまい・じん麻疹・発疹・かゆみなど
重い副作用:2.5万人に1人位
まれにショックやアナフィラキシー様反応(呼吸困難や血圧低下など)
死亡にいたる副作用:40万人に1人
(当院では死亡例はありません)
遅発性副作用:
検査終了後に遅れて副作用がみられる場合があります。
症状が出るのは検査後1時間程度から数日後まで幅があります。
遅発性副作用には頭痛・吐き気・めまい・発疹・じん麻疹などが多く、極めて稀にショックやアナフィラキシー様反応(呼吸困難や血圧低下など)の重い副作用が遅れて出る可能性もあります。その際は、当院か又は救急病院に御連絡の上、受診して下さい。
■ カドリニウム造影剤の副作用の発生頻度(MRIにて使用)
上記(ヨード造影剤)の副作用のさらに10分の1程度と報告されています。
■ 以下の既往がある方は造影剤の副作用が生じる頻度が比較的高く症状が強く出る場合もあり、
造影検査を行なわないことがありますので必ず問診票の記入をお願いします。
・気管支喘息などのアレルギー性疾患のある方
・薬剤過敏症やじん麻疹などのアレルギー歴、腎機能障害の既往のある方

3.副作用発生時について
副作用が発生した場合には適切な処置を行ないます。また極めて稀ですが重篤な副作用の場合には院内の医師やスタッフを総動員する緊急時システムが確立されています。
ご不明な点は下記にお問合わせください。
ばんどうクリニック
TEL 045-800-3934 FAX 045-800-3935
診療時間 午前9時~12時半/午後3時~6時半(月・火・水・金)
午前9時~12時半/午後2時~5時(土のみ)